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「仕事は適当」くらいの方が上手くいく。無理しない働き方とポイント

仕事でもプライベートでもできれば「失敗」はしたくないと考える人は多いです。

でも、「失敗しないようにしよう」「絶対成功させよう」と強く思うほど、自分にプレッシャーを与えてしまいうまくいかなかった・・・なんて経験はないでしょうか。

ゆか

ずっと「ミスをしてはダメ」という緊張状態で過ごすのは無理がありますよね

仕事でも遊びでも、少し力を抜いて「適当」に対応するくらいの方が、本来の力を出せたり、周りとうまく対応していくことができるんですよ。

でも、「仕事を適当に・・・」なんてなんだかサボっているみたいだし、本当にうまく対応がしていけるのか!?そこで今回は、仕事をする上で、上手に力を抜きながら程よく適当さを持つ方がうまくいく理由と、そのコツを紹介します。

今、仕事に疲れたり、行き詰ったりしている人は、ぜひ参考にしてくださいね。

 仕事が適当でいい理由とは!?

肩の力を抜いている方が力が発揮できる

仕事である以上、どんな立場の人でも何らかの成果が求められます。

「同期や周囲の人より少しでも良い成績を収めたい」
「周りに評価されたい」
「自分の印象をよくしたい」
「次の仕事は絶対にミスができない」

などと考えて、必要以上に緊張してしまったり、やる気が空回りしてうまくいかなかった・・・なんて経験はないでしょう。

しかし、その結果が予定通りに上手くいかないだけでなく、かえって気合が入りすぎて失敗してしまうこともあります。それより、肩の力を抜いてリラックスモードで仕事に取り組む方が、ここ一番というときには圧倒的に高いパフォーマンスを発揮できるんですよ。

ゆか

ビギナーズラックのように、初めての経験なのに、周囲も驚くような良い結果を出せる場合もあります。それは、感じに力を抜いていて、緊張していないからこそいいパフォーマンスが出せることもありますよね

でも1回うまくいったことほど、2回目からは「もっと上手くやろうと」力んだり、人目を気にしたりしてまったく思うようにできず、残念な結果に終わることがあります。

スポーツでトップに立つ人たちは本番でいかに、いつも通り・自然に・本来の自分の力を出せるかを大切にしています。

仕事も同じです。常に緊張感を持って対応していると、目の前のことしか見えず、周りへの注意が疎かになってミスにつながったり、コミュニケーションが円滑に取れない状態になってしまいますよ。心に余裕をもって仕事をしている方が判断力が高まり、不測の事態にも柔軟に対応できるといえるでしょう。

仕事の「適当」とはどうでもいいと投げやりになるのではなく、程よく力を抜いて対応すること

頑張りすぎて心身のバランスを崩すこともある

仕事を頑張り過ぎると、知らず知らずのうちに自分をどんどん追い込んでしまい、やがてキャパシティを超えて心身ともに限界を迎えることもあります。

ゆか

うまくいかないと、ダメな理由を探してもがいたり、焦りからさらにうまくいかなくなって、心が疲れてしまいます

自分でもどうしたらいいか分からない状態になってしまうと、心も物事へもコントロールが効かなくなり、

・何をやっても空回る
・焦りや不安が増える
・自分への劣等感に襲われる

などで、会社に行くことすらできなくなるケースだってあります。そうなると大変ですよね。

そんな時の打開策は「ミスは誰にでもある」「誰かに頼ってみよう」「気分転換に違うことをしよう」など、自分の気持ちを切り替える方法や完璧を求めない気持ちが大切になります。

ゆか

自分を守り、仕事と上手に向き合っていくためにも適当なくらいがいいんですね

完璧を求めると自分も周囲もストレスになる

「仕事でのミスは許せない」と完璧主義の人もいますが、常に100%完璧な人なんて世の中にはいません。

仕事と真摯に向き合っている人ほど、自分にも周りにも適当に対応することを否定してしまいますが、大切なのはメリハリです。

例えば、仕事中の私語を否定している人もいますが、仕事中のちょっとした雑談は気持ちの切り替えや、コミュニケーションにもなり、相手の手を止めるほどではないけど聞きたいことを質問できるタイミングになったり、相手のことを知れる機会にもなります。

完璧を求めすぎると、自分のミスも周りにフォローしてもらえない、周囲の間違いも許せないという働きにくい状況になり、ストレスのなか仕事をしなければいけない状況になります。

ゆか

ミスはダメだ・・・と思うほどミスのことが頭から離れなくなり、うまくいかないことがあります。ずっとその状態が続くのは働く側としてはとてつもないストレスですよね

仕事上でのNGな適当も知っておこう〜「適当」と「どうでもいい」は違う〜

仕事に適当さを持つことは大切と説明してきましたが働く上で許されない「適当」もあります。適当なことと「投げやりになる」ことは違うので、やってはいけない適当をみていきましょう!

サボるのとは違う

仕事は適当でいいというのは、決してサボりましょうと言っているのではありません。

手抜きや中途半端な仕事ぶりは、遅かれ早かれ周囲にばれます。その結果信用を無くせば、それ以上に遣り甲斐やうま味のある仕事は回ってこなくなるでしょう。

それより大切なことは、仕事の優先順位を見直したり、効率化したりして、時間を浪費しないことです。時間を有効活用できれば、さらにクオリティの高い仕事ができたり、プライベートを充実させたリすることもできますよ。

人に迷惑をかけるのはNG

時間にルーズだったり、ルールを守らなかったりと、人に迷惑をかける適当さもNGです。これは、立場を変えて考えると分かり易いですよね。

迷惑をかけられて、他人の尻ぬぐいまでさせられたら、気分のいいものではありません。それをきっかけに人間関係がギスギスしだすと、上手くいく仕事もスムーズに運ばなくなるでしょう。

人に迷惑をかけると、その仇はやがて自分に返ってきますから、自身の言動や仕事の進め方を常に客観視して、まずい点があればポイントを押さえて軌道修正する習慣を持つと良いですね。それは、自分の成長に直結することであって、「仕事は適当でいい」ということを否定することでは決してありません。

仕事を何もしない〜他人任せ〜

仕事をするということは、何らかの意味でプロフェッショナルであるということです。その役割や成果に対して報酬が与えられるのが、私たちが暮らしている契約社会の基本ですよね。

だから仕事を放棄して他人任せにするという考え方は、NG。むしろ納期はしっかり守るとか、優先順位の高い業務や、ここ一番、得意な仕事ではキラリと光る仕事ぶりでアピールすることが大事です。

すべてでなくていいんですよ。力を抜くところは上手く抜いて、ポイントを絞って頑張るということです。

都会から飛び出た人

ゆか

大学卒業後、20代はEC運営会社でプランナーとWEBマーケティングを担当しました。 もともと「独立したい」という想いを持っていたことから、4年前に副業としてライターの仕事も開始。1〜2年経った頃にライターの知り合いから声をかけてもらい、会社を退社。 現在はフリーランスライターとして活動し、500本以上の執筆を担当しています。 独立した経験や趣味(友人との旅行やカフェ巡り)をテーマに、ALIVEで発信していきたいと思います♪

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