コラム

対人関係の悩みを消しちゃう、12のテクニック

こんにちは、こいけんです。

こいけん

今日は、人間関係を改善するテクニックを紹介します。

「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」

これは「嫌われる勇気」で有名なアドラー心理学の根底に流れる考え方です。

確かに、もし、この世の中から対人関係がなくなってしまえば…

この世に、あなたひとりしかいなくて、他の人たちがいなくなれば、いろんな悩みが消えてしまうのは想像つきますよね?

とはいえ、私たちの社会には人がいて、人との関係はどこまでいっても切ることはできません。

こと、人間関係のスペシャリスト(自称w)のこいけんに関して言っても、昔はいろんな人間関係に悩んだことは数知れず・・

私、もっと自分を好きになりたい!

世の中の多くの人は、いつまでたっても思うように行動できなかったり、自信が持てなかったり、うまくコミュニケーションが取れない・・てな感じで、いろんな悩みを抱えていますよね。

こいけん

もちろん私もバッチリ問題や悩みを抱えていました。

ただ、うちは今は、「ゆるぎない自信」があります。

じゃあその自信って、どこから生まれるんでしょうか?

実は、自信の源って「小さな成功体験」が、どれだけ自分の中に積み重なって存在しているのか?に関わっているんです。

私はこれまでたくさんの勉強をして、それを試して、また成功体験をして。さらに失敗をして、成功をして、その繰り返しで今の自信ができあがったと思っています。

ということで、今日はあなたも、もっと多くの成功体験をして、セルフイメージを高めて「根拠のない自信」をたっぷりと身につけられるような記事を書いてみます。

「こうすると人間関係がうまくいくよ」という細かいテクニックをいくつかお伝えしていきます。

今日お伝えするのは、メンターから「心理学を学びなさい」と言われた時に人とつながりを作ったりしていく中で使い「これは使える」と、確信しているテクニックばかりです。

とても効果の高いものですので、さっそく試して、その威力を確かめてください。

うまくいった!という経験を重ねることができるので、少しずつあなたのセルフイメージが上がって、なんでも叶ってしまう夢実現体質に変わっていきますよ(^ ^)

では、いってみましょう!

セルフコントロール編

緊張してしまって、手が震えてしまう・・

例えば名刺交換の時、意識をしすぎて手がぶるぶる・・なんてことないですか?

私は元々、とっても緊張し屋さんだったので、こういうことがありました。

つい手が震えてしまうだけで、自信がなくなったりしますよね。

そこで、カンタンに手の震えをピタッと止めて、名刺が渡せるテクニックです。

名刺を持ってるんじゃなくて、名刺すら自分の手の一部だと思ってみてください。名刺を触ったら、自分の手も触られたようなイメージを持つのがポイントです。

イメージとしては、名刺にしっかり自分の血が通っていて、名刺を切ったら血が出てきてしまうくらいのもの。

面白いもので、そのイメージをするだけで、震えが止まります。

あなたが新入社員で、お客さんにソーサーに乗ったコーヒーを出すときにも、何かの資料を手渡して説明するときでも、このノウハウは使えるので、普段から緊張しがちななあなたは、ぜひ試してみてください(^^)

さらに、その効果を高めるためには、自分の周りを大きなシャボン玉が取り囲んでいると想像します。

そして、そのシャボンがどんどん大きくなっていき、相手をそのシャボン玉の中に取り込んでしまうイメージをしてみてください。

一気に緊張が解けて、気楽に商談ができるようになりますよ。

目が笑ってないと言われてしまう・・

これも、実際によくあることの一つですよね。

どうしても本気でその事柄に共感できないと、心から笑えない・・そんなことありませんか?

本物の笑顔って、大頬骨筋と眼輪筋が動くんだそうで、大頬骨筋っていうのは口から頬にかけての筋肉のことで、ここは意識的に動かすことができるから口角を上げて笑っている状態を作ることはできます。

でも、眼輪筋っていうのが曲者で、本当に優しい気持ちにならないと動いてくれないんです。

で、眼輪筋が動かないと瞳孔が開かずに、相手に嘘の笑顔だ、目が笑っていないっていう印象を無意識下に与えてしまうんです。

ところが、この眼輪筋を意識的に動かす方法があるんです!

その方法が以下

「大好きな人のことを思い出す」
「我が子のことを思い出す」
「愛する対象のことを考える」
「大好きなペットを思い出す」

こういうことをすると、実際に眼輪筋が動きます。

すると、その笑顔が本物の笑顔になるんですね(^^)

だから、これから人に会って、いい印象を与えたければ、先に好きなことや好きな人や、大好きなアイドルやペットのことを思いっきり想像してニヤニヤして考えてみましょう。

本物の笑顔が生まれますよ(^ ^)

周りの人についつい影響されてしまう

こういう人、本当に多いです。というか私も以前は完全に人の意見に左右されて好きなだけ反応させられてしまっていた一人です。笑

でも、そんな状況があるといつしか自己嫌悪に陥ってしまったりするので、しっかりとした自分を持ちたい!!と思いますよね。

もし、あなたにもそういうところがあるなら、これからお伝えするテクニックでカンタンに人に影響されない、振り回されない自分を作ることができます。

知りたいですか?

知りたいですよね。笑

めっちゃカンタンなことです。びっくりしますよ。

それは・・

これから先10日間、何があっても絶対に走らないこと!!

これを守ってください。

電車の時間に間に合わなそうでも、信号が変わりそうでも、ほんの数分のロスのために、自分を無理やり反応させないっていう訓練です。

人って無意識のうちにいろんなものに反応してしまっています。

それを自分の意思でコントロールするということを繰り返し行うだけで、今までと全く違った自分になれるんです。

これを心がけるだけで、だんだん落ち着いてきて自信が生まれます。

嫌なことを思い出してしまって手につかない

嫌なことがあるとそれがずっと気になってしまうこと、ありますよね。

例えば、朝起きて嫁と喧嘩をしてしまって、「忘れよう」と思っても
ずっとそのことばかり考えて嫌な気持ちになってしまったり。

そういう時に気分を切り替えられるテクニックです。

その体験がよみがえってくるたびに、目線が同じ方向を向いているはずです。

右下なのか、左下なのか、どこかを向いているはずです。

それを確認したら、その嫌な気持ちが浮かぶたびに、目線を違う方向へ変えてみましょう。つい右下を見ているなら左上を見る感じです。

記憶がなくなるわけじゃないけど、感情が出にくくなってだいぶ楽になりますよ(^ ^)

ちなみに、一般的に、感情を感じる時には右方向を向くことが多いと言われています。

ですので、自分でどっちを見ているか意識できない時は、左側を見てみるといいでしょう。

不安になったり、イライラしてしまう・・

イライラしてしまっている時とか、不安になっている時に、それを鎮めよう、鎮めようとして仕舞えばしまうほど感情が高ぶります。

そんな状況を収めるためのテクニックをお伝えしますね。

自分の心を落ち着けようとは思わずに、自分の体を中心に半径2メートルくらいの
空間をイメージします。大きなシャボン玉に包まれているような感覚です。

本日2回目のシャボン玉。

そのシャボン玉の空間の中の空気を沈めるようにすることです。

イライラや不安や緊張状態の時は、そのシャボンの中にホコリとか汚れがふわふわ浮いているイメージです。

その汚れが、ゆっくりとスーッと下に落ちていって、沈殿する感じをイメージします。

イライラとか不安とか緊張って、実は自分の中にあるんじゃなくて自分の周りの空気にあるものなんです。

だからそれを収めるためにこのイメージを試してみてください。

一気に緊張やイライラや不安が治まってきますよ(^ ^)

対人関係改善編

どうやって相手を褒めればいいかわからない・・

褒めるのってなかなか難しいですよね。

私は、周りの人からも褒め上手だとよく言われることがあります。

特に気をつけていることは、相手の印象じゃないことを褒めること。

かわいいタイプの女の子なら凛としてキレイな雰囲気持ってるよね。とか。

逆にちょっと冷たそうな雰囲気を持っていたら、けっこう気さくで話しやすいね、と、実際のことと逆を褒めると相手の印象に残ります。

もう一つ、ちょっと変わったポイントがあります。

それは、会話の中で事前にリサーチをしておくこと。例えば「好きなペットって何?」と。

そして、次に「そのペットのどんなとこが好き?」と聞いてみて欲しいんです。

実は、その答えが「人からそう見られたい姿」です。

例えば猫が好きと答えて「自由で勝手に生きている感じがいい」と言ったら、しばらく会話を挟んだ後に「いいねー、あなたのその自由な感じ、めっちゃ我が道をいってて、私、大好きだなそういうの」と褒めてみるんです。

かなり効果的ですのでお試しあれ。

また、相手のセンスを褒めるのはかなり効果的です。

「そのネクタイ最高ですね」とかですね。

相手にこちらのことを認識してほしい

いろんなセミナーに出たり、新しい出会いがあったり。

そんな時に、相手にこちらのことを強烈に印象付けて覚えておいてほしいですよね。

そんな時に使える両極端のテクニックをお伝えします。

1:笑顔でうなずきまくる。

人は理解されたい生き物だっていうお話をしましたよね。

相手の話を聞いている時に、一番相手が嫌がることは「反応がないこと」です。

ちょっと大げさなくらいに、ニコニコしながら「なるほどー」とうなずくこと。

私は、このテクニックだけでたくさんのセミナー講師に気に入られて、一緒に仕事をするまでになりました。

首を横に振る動きは否定の動き。首を縦に振る動きは肯定の動きなので、無意識下にあなたのことを好印象で認識されることになりますよ。

2:笑顔で失礼なことを言ってみる。

相手が大物であればあるほど効果的なテクニックです。

「ほんっと、先生、頭おかしいですよね・・あ、頭おかしいっていうのは、最上級の褒め言葉です(と、一応フォロー)」とか。

ちょっと怒らせるくらいの失礼なことを言ってみると、強烈に相手の印象に残ることになります。

全く覚えてくれないくらいならあえて怒らせて「覚えてもらう」ことを意識してみましょう。どうせダメ元でアタックしているんですから。

後々ちゃんとフォローして真摯な態度を見せると、はじめに評価が低い分、あとは評価が上がるしかなくなります。

対人関係で緊張しちゃう・・

特に初対面の人と会っている時とか、自分よりも上の立場の人と二人で話すとき、つい自意識過剰に

なってしまうことってありますよね。。

そんなときは、頭の中で自分の手がワンピースのルフィーみたいに伸びて相手の両肩に触れていることをイメージしてみましょう。

頭で考えるよりも、肩に触れている手のひらの感触を想像するといいです。

相手の方の体温とか、洋服の肌触りとか、その感触を維持しながら相手と話をしてみると、いつもよりも断然リラックスして話ができますし、相手にも打ち解けているかのような、とてもいい印象を与えることができます。

もう一つ、緊張をほぐすテクニックがあります。

それは、相手と「呼吸」を合わせるということです。

会話をしてない間に、相手の呼吸を見極めて、相手が吸ったらこっちも吸う。

相手が息を吐くタイミングで合わせて息を吐く。

「息がバッチリあっている」という言い方があるように、相手が話しているタイミングでは難しいですが、間を見てこれができるようになると、とたんに冷静になって以前から「息が合っていた」という感覚になってリラックスできます。

私も緊張する場で試してみて。ばっちり効果が出ました。

心理学の「ミラーリング」を応用している素晴らしいテクニックですね。

初めての人に声をかけるのがドキドキする・・

人は、自分のことを守るために無意識にしてしまっている行動があります。

その中でもあるものを使ってその人がどちら側を守っているのか、推し量る方法があります。

人それぞれ、得意な側(右か左)があるんです。人には右にいてもらった方が安心するという人もいれば、左にいてもらうと心強いとか。

そういう心理ブロックがあるんですね。

ということは、人と話すとき、座るとき、一緒に歩くとき、はたまたナンパで声をかけるときw

相手の得意な側からアプローチすると、よりスムーズにいい関係を築くことができるんです。

その相手の得意な「側」を見極めるためには、その相手がいつも「どちら側にカバンを提げているか?」がポイントです。

カバンを持っている側は、相手が無意識に守りたい側ですので、そちらからは相手に近づかないことです。

無意識に「敵」とみなされる可能性がありますので。

相手の得意な側にいてくれる人へは、潜在的に安心感を出せるし、リラックスして心を開けるようになりますよ。

苦手な人と接しないといけない・・

なんだか苦手意識がある相手っているじゃないですか?

そういう意識が植え付けられちゃうと、なかなかそれを払拭できない・・そんな時に使えるテクニックです。

超ムカつくパワハラ上司がいたとします。

彼があなたに何かを行ってこようとした時は、「頭が武士のようなちょんまげ」になった姿を想像しながら、そんなかぶり物をしながらこっちに話しかけてるとイメージします。

イメージは自分の中のバカバカしいものであればあるほどいいです。

バカ殿様でも、ミッキーの付け耳でも、そのイメージをしながら、相手のパワハラの話を聞いていると、おかしくて苦手意識はなくなります。

苦手な相手がいるときにはポジションチェンジをしてみるのも有効です。

ですが、もっとカンタンに相手の気持ちに近づいて、なんだか仲良くなってしまう方法があります。

それは会う前に「相手のモノマネをしまくる」ということです。思いっきり相手のことを演じてみるんです。

座り方からしゃべり方から、モノマネ芸人のように相手を真似します。すると、不思議なことに親近感が芽生えてきます。

これであなたは相手の弱みを愛せたことになるのでレベルアップですよ(^ ^)

相手との距離感を測ってみたい

飲み会、合コン、二人での食事・・

相手が自分のことをどれくらい受け入れているのか?を測ってみる方法があります。

まずは、自分のグラスを持ってドリンクを飲みます。次に、グラスを戻すときに、わざと相手のグラスに近づけた位置に置きます。

そのあと、相手がグラスを持って飲み物を飲んだあとの、グラスの位置に注目です。

あなたのグラスから離れた位置に戻したら、まだまだ距離があって相手はあなたに警戒心を持っています。逆に、同じ位置に戻した、つまりグラスの距離が近づいたままなら、あなたに親しみを感じてる証拠です。

ちなみに、初対面の人に警戒心を抱かせないためには、ニコッとしてちょっとだけ眉を上げる、ということを試してください。

これは、西洋人がよくやりますよね(^^)

この仕草は、相手の潜在意識に「私は仲間ですよ」という暗示を与えます。

それともう一つ、相手に安心感を与えるためには、あなたが話すとき、できるだけ「手のひら」を相手に見せて話すといいです。

あなたに心を開いていますよ、という暗示になります。

犬がお腹を見せている状態を同じような効果があります。

やる気がない相手にやる気を出させる方法

人は、自分の目的にあったことを見つけると、やる気に満ち溢れます。

仮に、あなたが、どうしても自分の好きなことがビジネスにできない状況だとしましょう。

それでも、自分の好きなこととその仕事を結びつけることだってできるんです。

例えば、ロックスターを目指すパンクな格好のモヒカンの男の子が、ある成功した運送会社の社長の会社で倉庫管理の仕事についたと仮定します。

・このダンボールの上げ下ろしで、体力をつけてライブをやりきる力をつけられる!
・配送先にもしかしたら、自分の憧れのスターがいるかもしれない。
・頑張れば社長に認めてもらえて、プロダクションのつながりを紹介してもらえるかも。。

と、今の仕事と好きな音楽(ロックスターになること)を結びつけることはいくらでもできます。

自分が「何のためにやっているのか?」を見つけてあげることができれば、その相手は働くのが楽しくて仕方なくなります。

勉強しない子供にも、「今の算数を頑張ると、ゲームが強くなるんだよ」と好きなこととやっていることを結びつけることができたら、モチベーションは上がります。

このように、やることと、自分の好きなことをつなげてあげると、人はどんどん頑張ります。

さて、ざーっと、いくつかのテクニックをお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?

まだまだこういう小ネタはたくさんありますので、タイミングがあれば、またこういう話もさせてもらいますね。

特に、ビジネスのシーンでは、いろんな心理テクニックで相手と良好な関係を保ちながら、優位に交渉を進めることだって可能です。

こいけん

「知っているだけ」では1円も稼げませんし、どれだけかかってもあなたの「成長」にはつながりません。

ぜひ、一つでもいいから、試してみて欲しいです。

あなたが少しずつ成功体験を積んで、大きな大きな「根拠のない自信」を手に入れてくれるのを楽しみにしていますね(^ ^)

こいけんでした。

ビールを飲む人

こいけん

大手住宅メーカーの営業マンから、まったく関係のない「サプライズ」で起業。その後、数々の会社を立ち上げる中で、どうしたら「時間的自由」と「経済的自由」そして「好きなことをする」ことを一緒に実現できるのかを試行錯誤してきました。 現在は大好きなことを仕事にできる人を増やすべく、コンサルティングや起業塾を運営。 ビールとおっぱいをこよなく愛する、自由人です。稼げるビジネスモデルをつくるのが趣味です。オーナー会社含め9社の創業者。

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