コラム

パンを焼くのに失敗したので、失敗するとどうなるのかレポートしてみた

パンを焼くのに失敗したらどうなるのかレポートしてみた

ikue

こんにちは、ikueです

突然ですが、皆さんはパンが好きですか?

有名な高級パン屋さんから近所の人だけが知っている馴染みのあるパン屋さんまで様々ありますよね。

味や素材など幅広い選択肢がありますし、同じ名前のパンでもお店によって異なるため、美味しいパンを追求するとキリがありません。

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最近は、買うだけでなく自分でパンを作って楽しんでします

私たちが当たり前に食べている『美味しいパン』ですが、『失敗したパン』ってなかなか食べたことないですよね!?

今回は、パン作りに失敗してしまった私の話と、普段皆さんが食べているパンについて紹介します。

パンの基礎知識

日本のパンの簡単な歴史

日本にパンの原型が入ってきたのは1543年に宣教師たちにより長崎にビスケットが入ってきたことによるとされています。

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私たちが知っているパンという形ではまだないですね

私たちに馴染みのある「パン」になったのは1842年、アヘン戦争の時、イギリス軍の襲来を恐れて戦争が起こったときに兵士に持たせる「兵糧」として、軽く持ち運びのしやすいパンに目をつけました。

幕末から明治にかけて外国人宿泊客のために東京・横浜・神戸を中心にパンが広がっていき、明治2年(1869年)木村屋が誕生します。そして、明治7年に木村屋が「あんパン」の開発に成功したと言われています。

※パンの歴史:パン食普及協議会HP

パンはどうしてふくらむの??

パンは「酵母」と呼ばれるイースト菌が糖を分解するとアルコールと炭酸ガズが発生することで膨らみます

このガスが抜けてしまうとパンが膨らまなくなるので、これを逃さないようにグルテンを作るためよくパンをこねる必要があるんですね。

※参考:日本甜菜製糖株式会社HP

日本にしかないパン

色んなパンの種類がありますが、日本発祥のパンもあるのをご存知でしょうか。

私たちには馴染みがあっても、海外では食べられないものが多いんですよ。例えば、

【日本発祥のパン】
・あんパン
・カレーパン
・メロンパン
・ジャムパン
・クリームパン
・惣菜パン
・コッペパン

ほんばヨーロッパのパンはハード(硬い)パンが多いのに対し、日本発祥のパンはフワフワしているイメージが強いですね。

パン作りに失敗するとどうなるのか

我が家のパン焼き器

そんな私たちの食生活を彩ってくれる美味しいパンですが、失敗するとどうなるのでしょうか!?

今回は私が自分でパン作りをして失敗した理由と、そのパンはどんななのかを紹介します。

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ここからは「失敗したパン」に興味のある方か、お時間のある方が読み進めてくださいませ・・・

パンの材料

パンの材料は、作るものによって異なりますが、どれにでも入っているのが

・小麦粉
・さとう
・塩
・イースト菌

です。他にも

・牛乳
・卵

なんかも入っているパンが多いです。

手でこねて色んなパンを作るのも好きですが最近は専ら「パン焼き器」を愛用中。

材料をセットするだけで数時間後に美味しいパンの出来上がり★

となっているわけです。

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パンを常食としている人は、家でパンを焼いた方が自分の好みのパンが焼けて、安上がりだったりしますよ

さて、そんな手軽にできるパン作りで何を失敗したのが・・・

失敗1:塩を入れるのを忘れた

パン全体の分量に対して塩の量ってすごく少ないです。

私が使っているパン焼き器の分量だと、小麦粉250グラムに対して塩は5グラム。5グラムくらい忘れても・・・と思っていましたが、食べた瞬間

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あれ?なんか全体的にパンの味がぼやけてる・・・

見た目は普通のパンなんですが、食べてみると何か足りない味がぼやけているようなパンになってしまいました。

食べるときに有塩バターを塗っても、やっぱりパンのおいしさが半減してしまいました。

料理をしている時、最後に「塩をひとつまみ」入れると味がしまりますよね。

ひとつまみの塩は味の決め手

失敗2:イースト菌を入れるのを忘れた

最大の失敗が、パンの膨らむポイントとも言えるイースト菌を入れるのを忘れてしまった時です。

その時の写真がこちら。

隣に成功したパンを置きましたが、イースト菌がないとパンって全く膨らまないんですね(当たり前ですが)

切ったら具材が密集していて、しかも重さはイースト菌を入れたときと変わりなかったのでとにかく「重い」。

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食べてみると、よく言えば「モチモチ」していますが、もはやパンではありませんでした

やっぱりある程度フワフワしているパンが美味しい・・・。

イースト菌がないとパンは成立しない

番外編:作って美味しかったパン

失敗したパンばかり紹介しましたが、美味しいパンだって焼くことができます・・・。

中でもおすすめなのが、

・あんこパン
・コンフィチュールパン

です。

あんこパンは、生地がこね上がったら、中にあんこを入れてクルクル巻く作業が必要ですが
、コンフィチュール(ジャムより柔らかい状態のもの)は成形途中で投入して全体に混ぜるだけで、ピール(果物の皮)入りのパンのようになってとても美味しいですよ^^

まとめ

今回は私のパン作りでしてしまった失敗談を紹介させていただきました。

何か1つでも材料がかけていると美味しいものって食べられないんだな・・・と改めて感じました。

美味しいパンを食べ歩くのもいいですが、自分好みのパンを作ってみるのも楽しいですよ!

編集長の人

いくえ

もっと楽しく生きたい。自由に自分らしく生きていていきたい!と思って大手金融企業のOLを辞めました。OL時代に培ってきた一般的な事務のスキルでも自由人として生きられる、を実践しています。今は平日人が少ないときに趣味の美術館やゴルフをするのが楽しみ。 この度はALIVE(アライブ)の編集長として、好きなことで生きている人たちの応援と、その秘訣を皆さんにお伝えできるよう日々楽しく勉強中です。

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